SCSK、AI活用の新たなデジタルオファリングサービス「PROACTIVE」を提供
SCSKは11月19日、AIを中核に据えたデジタルオファリングサービス「PROACTIVE」を提供すると発表した。 「PROACTIVE」は、同社の既存システム「ProActive C4」を基盤に、「atWill」や「PImacs」と統合したもので、業務効率化や経営判断を支援するAI機能を強化している。特に、業務特化型のAI「PROACTIVE AI」が、分析や予測を支援し、企業が直面する複雑な課題を解決するとしている。また、高速アプリ開発基盤「ATWILL Platform」により、ローコードでのアプリ構築も可能にしている。 背景には、経済産業省が指摘する「2025年の崖」や少子高齢化、地政学リスクといった企業を取り巻く課題がある。SCSKは、これらに対応するための新たな価値創出を目指しているという。