名護で「福祉のしごと就職フェア」 中南部から事業者出展、資格相談も
「福祉のしごと就職フェア2024」が12月1日、名護市民会館中ホール(名護港)で開催される。(やんばる経済新聞) 【写真】「福祉のしごと就職フェア」前回の様子 主催は沖縄県と名護市社会福祉協議会名護市福祉人材バンク(港2)。本島中部・南部に次ぎ3カ所目の開催となる。沖縄県内の社会福祉施設や関係資格の情報提供、求職・求人活動支援が目的。参加対象者は、福祉の仕事に関心がある人や転職を希望する人。資格や経験は問わない。 当日は、北部エリアから6事業者、中南部エリアから13事業者が出展し、各事業所の担当者が職場環境や仕事内容を紹介する。「就職相談コーナー」では就職、資格取得などに関する相談ブースを設ける。福祉の仕事内容をはじめ、介護福祉士などの資格や介護職のキャリア形成についての相談も受け付ける。 会場では、キッチンカー「りあらのおやつ」がクレープやドリンク販売を行うほか、就労継続支援B型事業所「us plus(アスプラス)」が焼き芋の販売を行う。沖縄県内の商業施設で使える商品券やコーヒーカードなどが当たる抽選会も行う。 同協議会スタッフの西香さんは「前回の参加者から『中南部の事業者にも来てほしい』という声があったので、今年は多くの事業者に参加いただいた。フェアの後すぐに就職しないといけないというわけではなく、ここで各社と出合い、施設見学や本格的な面接につなげてほしい。福祉の仕事が気になる人、転職を考えている人が将来のことを考えるきっかけになれば」と話す。 開催時間は12時30分~15時。参加無料。
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