キングズソード、JBCクラシック最終追い切り速報/栗東トレセンニュース
11月4日(月・祝)に佐賀競馬場で行われるJBCクラシック(2000m)に出走予定のキングズソード(栗東・寺島良厩舎)。今朝30日は藤岡佑介騎手が跨り、レースに向けた最終追い切りを行っている。 【写真】キングズソードのこれまでの軌跡 Bコースを半周した後、CWへ2コーナーから入場する、いつものパターンでギルティプレジャーを追走する形。6F標識はゆっくり入ったものの、5F標識からは15秒を切るラップを踏んでいき、1Fごとにスピードアップ。いいスピード感で3コーナーから4コーナーを回っていく。 最後の直線に向いて、内から前に並んでいき、馬体はほぼ並んだ状態でゴールを目指していく。一杯に追われていたものの、そこから抜け出してくることはなかったので、頭の上げ下げで先着遅れという状況。見た目には劣勢に思えたが、脚色自体にはまだ余裕があったようにも思う。 時計は6F82.9~5F66.4~4F51.5~3F36.6~2F22.9~1F11.5秒。3F時計は自己ベスト。36秒台自体、過去に1回しかマークしたことがない時計なので、そのくらい強い負荷をかけられたということだろう。 (取材・文:井内利彰)