来季こそ昇格へ 今季の成績を古田知事に報告 FC岐阜
サッカーJ3・FC岐阜の関係者が17日、県庁を訪れ、古田肇知事に今季の成績などを報告しました。 県庁を訪問したのは、FC岐阜の宮田博之会長、小松裕志社長とチーム強化の責任者、竹元義幸スポーツダイレクターです。 FC岐阜は今季、15勝8分け15敗で勝ち点53、8位でリーグ戦を終了しました。 開幕戦を快勝してスタートダッシュを決めましたが、中盤で失速し、監督が交代。終盤に息を吹き返し、勝ち点を重ねましたが、昇格プレーオフには届かず、J2復帰は叶いませんでした。 現場を預かる竹元スポーツダイレクターは、「インテンシティ=強度を地道に改善して上向いてきたことが終盤の良い試合にもつながった」と振り返り、来季の昇格に決意を新たにしました。 古田知事は、「オール岐阜で応援する環境はできている。J3常連からはそろそろ卒業を」と答え、来季の飛躍に期待を込めました。 ※竹元義幸FC岐阜スポーツダイレクター 「今年は、攻撃力は高まったが、守備には課題があった。そういったところの戦う姿勢、インテンシティ(強度)のところを上げていかなければならない。守備を改善して、攻撃はさらに伸ばして、攻守ともにアグレッシブな戦いを来シーズンはもっと求めていかなければならない」