シェルと中綿ベストがドッキング。「セットイン」の3-WAYアウターは街でもテニスでも!
今年春夏にローンチした、テニスとファッションをつなげるブランドのセットイン。ディレクターの新井伸吾さんは、小学校2年からテニスを本格的に始めて、高校、大学とスポーツ推薦で進学するほどの腕前を持つ。 ▶︎すべての写真を見る 「本来テニスとファッションは深いつながりがあって、昔のテニスプレーヤーは着こなしも格好良かった。 今はどうだろう?と、自分のアイデンティティでもある両者をつなげたい」という思いからブランドを立ち上げた。
そんな新井さんが今季とりわけ気に入っているという入魂の一着が、3-WAYのドッキングジャケット。 「テニスでは、できるだけ肩を冷やしたくないんです。だから、シェルは思い切って短丈に。いわば、“サーブ練習用ジャケット”です(笑)。 それだけだと普段は着づらいので、インナーの中綿ベストをドッキングして街着もOKに」。
アイコニックな短丈のシェルパーカは、防水透湿コーティングが施された素材を使用。肩のパターンを調整して、存分にスイングできる可動域とファッション性を両立する。
フードにはテニスボールをモチーフとした同色の刺繍が。絞った形状も新井さん肝煎り。
中綿ベストはアームホールを広めにとったシンプルなデザイン。「さらっと羽織れるだけでなく、ミドルレイヤーとしても活用できる。ポケットも4つあるので重宝します」。 重ねればツートーンで楽しめて、それぞれ単体での着用も可能。 「出張時のコーデにも複数パターンで使えて便利です」と、多忙なご自身もフル活用しているそうだ。 品田健人、鈴木泰之、長尾真志、箱島崇史=写真 髙村将司=文
OCEANS編集部