モンツァの指揮官に就任したネスタ氏（写真は2020年8月のもの） [写真]=Getty Images

　モンツァは12日、レッジャーナの指揮官を務めていたアレッサンドロ・ネスタ氏が新監督に就任したことを発表した。 　現役時代、イタリアを代表する名センターバックとしてラツィオやミランで活躍したネスタ氏は現在48歳。現役引退後の2015年夏からアメリカのマイアミFCで監督業を始め、2018年5月から2019年6月まではペルージャを、2019年7月から2021年3月まではフロジノーネを指揮していた。2023年6月からはレッジャーナの指揮官に就任。2023－24シーズンはセリエBで10勝17分け11敗の11位に終わっていた。 　そんななか、ミラン時代からよく知るアドリアーノ・ガッリアーニ氏がCEOを務めるモンツァの新指揮官に就任することが決定し、ネスタ氏はセリエAで初めて指揮を執ることとなった。 　契約期間は1年と発表されているものの、一定の条件を達すると次のシーズンの自動更新となることも明らかになっている。なお、その自動更新の条件とはイタリアメディア『フットボール・イタリア』などではセリエAに残留することだと報じられている。