ふかわりょう「スマホの恩恵はたくさんあるけど…」スマホを置いて旅したときに気付いたこととは?
アニメ「【推しの子】」MEMちょ(めむちょ)役でも知られる声優・大久保瑠美がメインパーソナリティをつとめる、TOKYO FMとJFNが運営する音声サービス「AuDee(オーディー)」の番組「大久保瑠美 321ヘルツのじかん」(毎週水曜18時配信)。 マンスリーパートナーや週替わりのゲストとともに、愛しているもの、こだわり、好きなことなどについて語り、「321ヘルツ」という特別な周波数でしか聴けないような、ここだけのトークをお届けします。9月はマンスリーパートナーに、声優・古賀葵さんをお迎えしてお届けしました。 9月11日(水)配信のゲストは、お笑い芸人・ふかわりょうさんが登場。趣味の旅にまつわるエピソードについて語ってくれました。
◆スマホから離れることで見える旅の景色がある
観光名所を辿るより、気の向くままに旅することが多いふかわさん。かねてより店選びやプランを決める際に、ネットの情報やレビューに頼る生活から一度離れたいと考えたそうです。「人の目を通した世界から離れたくなって、スマホを置いて岐阜を旅しました」と明かします。 旅先でふかわさんは、地元で暮らす人々やお店の雰囲気から情報を得る醍醐味を味わうことができたそうです。「我々はかつて、お店の暖簾とか雰囲気で判断していたじゃないですか。それってCDやレコードをジャケット買いする感覚なんです。スマホを持つことによる恩恵はたくさんあるけれど、それによって見えなくなってしまったものはたくさんあるだろうなって思いました」と自身の考えを述べます。 インターネットやスマホの普及により、人々は事前にレビューを調べて“失敗したくない”行動を取ることが多くなりました。「実は、失敗してもいいんだよね。失敗を許さないほうがつまらなくなってしまうので、失敗を楽しみたいです」と話していました。 ふかわさんが岐阜の美濃などに3泊4日の旅に出た模様は、今年4月に発売した著書「スマホを置いて旅したら」(大和書房)にも記されています。気になる方はぜひご覧ください。 番組では他にも、初の「R-1グランプリ」出場の意気込みなどについて語る場面もありました。 (TOKYO FM「大久保瑠美 321ヘルツのじかん」2024年9月11日(水)配信より)