三笘薫のチェルシー移籍は実現するのか。現地記者の見解は?「興味深い」「ファンは才能をよく知っている」
「インパクトを残すかもしれない」
ブライトンでブレイクして以降、三笘薫は常にその去就が取りざたされている。今夏も様々な強豪クラブのウィング強化候補として名前があげられてきた。 【画像】三笘薫が誕生日に投稿した“妻クリアさんとの貴重ツーショット” そのひとつが、エンツォ・マレスカ監督を新たに招へいしたチェルシーだ。ベン・ジェイコブス記者によると、ブライトンとのコンタクトはないという。だが、同記者は三笘がチェルシーに移籍する可能性に注目しているようだ。 チェルシー専門サイト『The Chelsea Chronicle』によると、ジェイコブス記者はポッドキャストで「以前にミトマのことに言及した」と述べている。 「あれはただの内部での話だった。だから、ブライトンはまだ一切アプローチされていない。だが、興味深いよ。ミトマはより年上で、少し型にはまらないが、プレミアリーグでインパクトを残すかもしれない」 同記者のコメントを報じたThe Chelsea Chronicleは、「ミトマはリーグ有数のエキサイティングで印象的なウインガーとして立場を確立した」と伝えている。 「昨季はあまり良いシーズンではなかったものの、チェルシーファンはスタンフォード・ブリッジで対戦した際の彼を見て、その才能をよく知っているだろう。2023年のチェルシー戦で2-1と勝利した際、ミトマはアンタッチャブルだった。90分間を通じてトレボ・チャロバーは苦しめられた」 そのうえで、同メディアは「チェルシーが新たなウインガーを獲得しなければ、獲得のためにクラブが大金を投じた理由をついに示してくれるはずだと、ミハイロ・ムドリクを強く信頼するだろう」と締めくくった。 ロベルト・デ・ゼルビ前監督が去り、新たにファビアン・ヒュルツェラー監督を招へいしたブライトン。三笘は自身のこれからのキャリアをどう思い描いているのだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部