スタバの隠れ名品「フレーバーシロップ」がコスパよすぎ。ちょい足しでいつものドリンクを格上げ
スターバックスの店舗で販売されている「フレーバーシロップ」。自宅でお店のような本格的なドリンクをつくることができるのはもちろん、料理のコクを出すのにも使えてコスパがいいそうです。食文化研究家で、スタバマニアでもあるスギアカツキさんが詳しく紹介します。 【写真】自宅限定で楽しめる、スタバの「ヘーゼルナッツフレーバーシロップ」
自宅でスタバ気分が味わえる。高コスパな「フレーバーシロップ」
みなさんはスタバでどんなドリンクを注文しますか? 気温が上がるこれからの季節は、限定フラペチーノやちょっぴりぜいたくなアイスドリンクが気になりますよね。でも、1杯600円以上という価格を考えると、そう頻繁には味わえないもの…。 そこでおすすめしたいのが、店舗でテイクアウト用商品として販売されている「フレーバーシロップ」。スタバで体験するようなドリンクカスタマイズが自宅でも楽しめます。375mlの使いきりやすい容量で、価格はいずれも842円。 ラインナップはヘーゼルナッツ、バレンシア、キャラメル、バニラの4種。シロップ類は店内でもドリンクなどに使用されていますが、バリエーションが若干異なります。現在通常の店舗で用意されているのはバニラ、キャラメル、ホワイトモカ、チャイ、クラシック(ガムシロップ)の5種。つまり、自宅限定で楽しめるのがヘーゼルナッツとバレンシアということになります(以前は店舗でもアーモンドやヘーゼルなどナッツ系フレーバーがありましたが、現在はなくなっています)。 これらのシロップの魅力は、ホットにもアイスにもすぐに溶けて扱いやすいこと。コーヒーや紅茶、牛乳、ココアなどに加えるだけで、お好みのフレーバーにカスタマイズすることができるのです。どのシロップも、さまざまなドリンクと相性抜群。そのなかでも、私がこれまでに4種をいろいろ試してみた結果、とくにおいしかったものを整理してみました。 ・バニラ:アイスカフェラテ、アイス緑茶 ・キャラメル:ホットラテ、カプチーノ、ミルクティー、ミルク ・バレンシア:アイスコーヒー(ブラック)、アイスティー ・ヘーゼルナッツ:コーヒー全般、ココア