LUNA SEA・SUGIZO、ライブへの熱い思い「時代が変わっても、永遠に必要とされるもの」
日テレNEWS NNN
ロックバンド・LUNA SEAのSUGIZOさん(55)とJさん(54)が5日、イベントに登場。ライブへの熱い思いを明かしました。 【画像】LUNA SEA 14年ぶりの東京ドーム公演開催決定 RYUICHI「これが俺たちの覚悟の夜」 SUGIZOさんとJさんが登場したのは、LUNA SEA「ライブの真空パック」アンバサダー就任発表会。今回LUNA SEAは、ヤマハが進めるライブやコンサートの体験を音楽・文化資産として保存することなどを目指す取り組みのアンバサダーに就任しました。
イベントで、“LUNA SEAにとってライブとは”と聞かれたSUGIZOさんは、「35年間ライブでたたき上げてきたので。ライブこそが自分たちの存在証明であり、ステージこそが自分たちの居場所だと思っています」と回答。「特にLUNA SEAは、ライブで始まっていますから。そこが自分たちが産声あげた場所で。いつも思うことが、どんどん技術が上がってきて、例えば、もうすぐほとんどの演奏とか音楽は、AIに取って代わられてしまうと思う。これはこれですごいことだと思います。なんだけど、僕らみたいな生のロックバンドのライブの魅力や、強さというのはどんなに時代が変わっても、永遠に必要とされるものだと思うんですね。音楽家としての、LUNA SEAとしての、産声の場所であり、最後に行き着く場所がライブだと思います」と、熱い思いを語りました。
一方、Jさんは、「もしこの世の中にライブというものが存在しなかったら、僕自身は音楽をやっていなかっただろうなって思うくらい、活動の中で重要な部分を占めるものなんです」と話し、「演奏して、バンドのメンバーとつながって、その音楽が聴いているみなさんとつながって。そしてそれがものすごいエネルギーとなって、ポジティブなものを生んでいく。そんなものってこの世の中になかなか存在しないと思うんです」と、語りました。