黒田斗真が難敵・石井一成を返り討ちで初防衛に成功「もう日本人とやる必要はない」【K-1】
新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)でK-1 WORLD GPバンタム級王者の黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)が石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。 2人は昨年の大阪大会で行われた「初代K-1バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で対戦し、延長にもつれ込む激戦の末、黒田が勝利を収めており、石井にとってはリベンジマッチ。黒田が返り討ちにした。 1R、黒田はサウスポー、石井はオーソドックス。前手で牽制し合う。黒田は左ハイ、石井は右ミドル。圧をかけるのは石井。黒田は右ジャブから左ストレート。石井は右インロー、右ミドル。黒田はワンツー。石井が右ミドル。黒田は右ボディー、左ストレート。石井は圧をかけ飛びヒザ。石井は右ミドルから右ストレート。石井が圧をかけてコーナーに詰めると黒田は右ジャブを飛ばし脱出。石井は圧をかけ、左フック、右ストレート。黒田も返すが石井はバックステップ。
2R、圧をかける石井。しかし黒田が左ミドルで先制。石井は押し返し右フック、右インロー。追う石井は飛びヒザ。黒田はガード。石井が詰めて右ストレート、黒田も左を返す。黒田は右ジャブ。石井が詰めたところでバッティングで中断。石井が鼻血を流す。石井は詰めて右ミドル。黒田は右ジャブ。石井は詰めるがなかなか攻めきれない。黒田は足を使って回っては左インロー。石井はなおも詰める。終了間際に黒田がパンチを連打。石井はガードも一瞬腰が落ちる。 3R、圧をかける石井。石井が右ストレートをヒットも黒田もワンツーを返す。追う石井、足を使って回る黒田。石井が前に出るところに黒田ggあ右アッパー。黒田は下がりながら右ジャブを突き左ストレート。前に出る石井をいなす黒田。それでも石井は前に出てパンチを放つ。黒田はヒザのフェイントから左のパンチ。石井は前に出てパンチの連打。左フックが黒田をとらえる。黒田は足を使って回りながらパンチを返す。 試合は判定となり、ジャッジ3者とも30-29で黒田が勝利を収めた。