「必ず実現されなければならない」除染土の県外処分、政府に速やかな方針明示要望 福島県の内堀知事
除染土の福島県外最終処分について、福島県の内堀知事は23日、具体的な方針や工程を速やかに示すよう政府に求めました。 除染土の県外最終処分に向け、政府は20日、関係閣僚会議を立ち上げ、来年の春ごろまでに基本方針を取りまとめる予定です。これに関連し、内堀知事は23日の会見で、次のように話しました。 内堀知事「国においては、除去土壌等の県外最終処分に向け、具体的な方針や工程を速やかに明示し、県民や国民の目に見える形で進捗管理をしっかり行いながら、取り組みを加速していただきたい」 また、除染土の県外処分は、中間貯蔵施設を受け入れる際の前提条件だったことに触れ、「必ず実現されなければならない」との認識を示しました。
テレビユー福島