ヤクルトD3位・荘司宏太、社会人時代の愛称を意識⁉ だるま持参で入寮「楽しみな気持ちが強い」
ヤクルトのドラフト3位・荘司宏太投手(24)=セガサミー=が6日、埼玉・戸田市内の選手寮に入寮。「不安もありますけど、楽しみな気持ちの方が強いです。室内練習場など、環境が整っているので、ここでさらなるレベルアップを目指して頑張りたい」と気持ちを高ぶらせた。 新生活の相棒として、セガサミーの投手陣からもらった「だるま」を持参した。縁を起こし、福を呼ぶといわれる「だるま」は、荘司の社会人時代の愛称でもある。172㌢、88㌔の体格もさることながら、命名した西田監督は「ただでは転ばない男。七回転んでも八回起き上がってくる。雑草魂のある男だから」と由来を明かしている。 だるまは寮の自室に飾るといい、左腕は「セガサミーのチームの人たちも応援してくれている。自分も頑張って、なおかつセガサミーもお互い頑張り合えればいいのかな。10年1軍で投げ続けることが目標」と視線を鋭くした。 このだるまの愛称。「一番、気に入っている」とし、ファンの方にも呼んでもらうことを願っている。「もうたくさん呼んでいただいて、自分はそれに応えるだけ」と力を込めた。