築年数が古い物件って、何かデメリットはあるんですか? 家賃が安いので入居を検討していますが、少し心配です…。
古い物件を選ぶ場合の注意点
古い物件を選ぶときの注意点やポイントを紹介します。まず建物を選ぶときには「鉄筋コンクリート造(RC造)・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」などで建てられた物件に注目するとよいでしょう。木造と比べて断熱性や気密性に優れており、防音性も高く頑丈な傾向があります。 次に「共用部分のメンテナンス状態」を確認してください。エントランスは管理体制が反映されている部分です。エントランスがきちんと清掃されているか否かを確認することで、その建物のメンテナンス状態を判断する材料として役立ちます。 最後に、リノベーションや耐震補強工事の有無などを確認しましょう。以上のように、古い物件の構造や歴史、現在の状況などしっかりと確認しておくことが重要です。
築年数が古い物件でも確認すれば心配なし
築年数が古い物件は家賃が安い点が魅力ですが、古さが心配だという方も多いでしょう。現在はリノベーションや修繕などを実施する建物も増えてきているため、お手頃な価格で希望条件に合う物件があるかもしれません。 事前に不動産会社へ確認して情報を入手し、古くても安く快適に暮らせる物件を見つけましょう。 出典 総務省 消費者物価指数における家賃の経年変化率の推計に関する追加分析結果 総務省 消費者物価指数における民営家賃の経年変化の調整方法 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部