ソフトボール・上野由岐子、石川恭子らとハワイで現地の子どもたちに教室開講「成長が楽しみ」
ソフトボール女子日本代表の上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)、石川恭子内野手(トヨタ)らが28日から2日間、米ハワイ州ホノルルで開催されたソフトボールクリニックに参加した。 ハワイ・ソフトボール連盟からの招待で、上野、石川のほか、日本代表の宇津木麗華監督や、2021年東京五輪で上野とともに日本の13年ぶり2度目の金メダルに輝き、指導者に転身した山田恵里さん、我妻悠香さんも参加。現地の小中学生など58人に直接、投球などを指導し、国際交流も図った。 上野は「まだまだ技術は安定していない選手たちがいたけれど、短期間で技術を習得してくれました。今後、成長が楽しみな選手が多いと思います」と充実ぶりを語った。 ソフトボール日本代表は7月にイタリアで開催されたワールドカップファイナルで10年ぶりの世界一に輝いた。上野は救援投手として貢献し、大会のMVPを獲得。石川は主将としてチームをけん引した。
報知新聞社