横尾要ら3人首位で最終日 片山晋呉は史上5人目の2冠へ1打差4位
◇国内シニアメジャー◇日本シニアオープン 3日目(14日)◇千葉カントリークラブ・川間コース (千葉)◇6811yd(パー71)◇晴れ(観衆2429人) 【画像】バンカーではフェースをどこから砂に入れるのが正解? シニアゴルファー日本一をかけた戦いは3日目を終えて横尾要、チェ・ホソン、I.J.ジャン(ともに韓国)が通算7アンダー首位で並んだ。 レギュラーツアー5勝の横尾は3バーディ、1ボギーの「69」で回った。シニア参戦3年目での初優勝でビッグタイトルを目指す。後続に3打差の首位から出たチェは最終18番(パー5)でダブルボギーを喫しながら、トップタイで踏みとどまった。
賞金ランキング1位の片山晋呉、増田伸洋、サマヌーン・スリロット(タイ)が1打差4位。2005、08年と「日本オープン」を2度制している片山は5バーディ、3ボギーで3日連続となる「69」。青木功、中嶋常幸、谷口徹、手嶋多一と過去4人いる日本オープンとの2冠へ逆転を狙う。 今季2勝の宮本勝昌は2アンダー10位。前年覇者の藤田寛之は1アンダー17位から最終日に臨む。 <上位成績> 1T/-7/横尾要、チェ・ホソン、I.J.ジャン 4T/-6/片山晋呉、増田伸洋、サマヌーン・スリロット 7T/-4/渡部光洋、サイモン・イエーツ 9/-3/白潟英純 10T/-2/宮本勝昌、手嶋多一、杉山佐智雄、プラヤド・マークセン、タワン・ウィラチャン、ジーブ・ミルカ・シン