「一番底」になる懸念も?日経平均"再反落"の行方を探る
画像を拡大日経平均株価の日足チャート
前回の本連載(9月1日配信) では、「9月相場」が2日からスタートする「2日新甫」だったことから、「8月と同様、9月も“大荒れの月”になるのか、週初から注意を怠らないようにしたい」と指摘した。 実際には、買いポジションを持っている投資家にとっては残念ながら、指摘したとおりの展開となった。アノマリー(市場の経験則)への警戒が無駄にはならないことが証明された格好だ。 足元の下落は、場合によっては二番底(大底から反騰したあと、再び下落して形成される大底よりも浅い安値)から一番底(大底)を探る展開に発展することが考えられる。これまでと同様、今回もトレンドとモメンタムを使って分析していこう。
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福永 博之