汚れは落ちるけど、車体に傷がつかないか心配…。「コイン洗車」場の高圧洗浄機を使用するポイントとは
洗車で高圧洗浄機を使用するデメリット
車の洗車で高圧洗浄機を使うデメリットは、使い方を間違えると車体を傷つけてしまうおそれがある点です。近距離で噴射したり、一点に長時間噴射したりすると、塗装が剥がれるおそれがあります。 また、劣化している樹脂パーツに高圧洗浄機を当てると、ヒビが入るリスクがあります。慌てて汚れを落とそうとすると、丁寧さが欠けて思わぬ失敗をする可能性があるため、落ち着いて使用することがポイントです。 高圧洗浄機は、コインを投入して動くタイプが多いため、使用時間が長くなるほど費用がかかる傾向があります。例えば、シャンプーは泡立てておく、予洗いできるところは先に済ませておく、といった工夫が必要となるでしょう。
高圧洗浄機を使用して洗車する際のポイント
高圧洗浄機を使用して洗車する際のポイントは、以下の流れで洗車することです。 1.高圧洗浄機で足回りの汚れを最初に洗い流す 2.天井から順に、上から下へと汚れを落としながら洗う 3.カーシャンプーで車全体を洗う 4.泡が乾く前に高圧洗浄機で洗い流す 5.水滴をしっかりと拭き取る 初めに足回りの泥汚れなどを高圧洗浄機で洗い流してから、基本的に重力を利用して、上から下に汚れを流すようなイメージで洗車するとよいでしょう。初めに足回りから洗うことで、きれいになった車体に泥が飛んで汚れてしまうリスクを防げます。
正しい洗車の順番を理解し高圧洗浄機を活用すれば、車体に傷をつけずに洗車できる
高圧洗浄機は、うまく使うことで車体に傷をつけることなく洗車できます。水圧が強いため、ピンポイントで当ててしまうと、塗装が剥がれたり傷がついたりするリスクがあるため注意が必要です。 高圧洗浄機の水圧できれいにしようと考えず、手洗い洗車の補助的な役割として使用するといいでしょう。手洗いでやりにくい部分でも、簡単に汚れを落とせる可能性があります。 また、高圧洗浄機は300円程度で利用できるため洗車機よりも安く利用できそうです。うまく活用することで洗車のスピードが上がり、洗車にかかるコストをおさえられるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部