【計算できる?】付箋40円、メモ帳60円。予算は47000円、合計1000個の場合、それぞれいくつ買える?
連立方程式を使って求めてみよう!
アユム ()を使った式って、かけ忘れたりして、間違えてしまうんですよね。 モリ それでは、連立方程式で解きましょうか。 アユム 中学校で習いましたね。𝒳と𝒴が出てきた瞬間、敵が2倍になったように見えました。 モリ 𝒳、𝒴は敵ではなく味方ですよ。わからない数字をおきかえてしまえばいいのです。 アユム だまされたと思ってやってみます。何と何を𝒳と𝒴にすればいいでしょう。 モリ わからない数字はなんですか? アユム 付箋とメモ帳の個数です。 モリ では付箋の個数を𝒳、メモ帳の個数を𝒴とおきましょう。このときに、絶対に「何を𝒳、𝒴とおいたかは、忘れないようにメモ」しておいてください。 アユム はい。 モリ それでは、𝒳と𝒴を足すといくつですか? アユム 𝒳、𝒴はそれぞれの個数なので、𝒳+𝒴=1000 モリ 次は金額です。それぞれいくらで、足すといくらですか? アユム 付箋は40𝒳円、メモ帳は60𝒴円なので、40𝒳+60𝒴=47000です。 モリ 2つのわからない数字の式が2つできましたね。これで解けます。解いていきましょう。
40x+60𝒴=47000 は、全部の数字0をひとつ減らしましょうか。式がシンプルになり、間違いが減ります。
アユム 確かにシンプルですね。 モリ 次に𝒳+𝒴=1000 を確認します。この式を4倍するとどうなりますか? アユム 4𝒳+4𝒴=4000 ですね。 モリ はい、それでは上下に並べてかきましょう。「=」の位置をそろえましょう。 アユム
こんな感じですか? 4𝒳の文字がそろいましたね。