アジア最高額は誰だ!? 市場価値ランキング4位。韓国のエースが陥落…。1位→4位に
1月12日にカタールでAFCアジアカップが開幕する。近年は多くのアジア人選手が欧州にわたって成功を収めている中で、この大会に出場資格のあるプレイヤーで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを紹介する。(※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは12月31日時点)
4位:ソン・フンミン(韓国代表) 生年月日:1992年7月8日(31歳) 最新市場価値:5000万ユーロ(約70億円) 所属クラブ:トッテナム(イングランド) 23/24リーグ戦成績:19試合11得点5アシスト 長らくアジア人市場価値ランキングのトップに立っていたソン・フンミンが、最新の発表では4位までダウンしてしまった。 しかし、その実力は衰えていない。確かに10ゴールに留まった昨季は苦しんだ時期が長かったかもしれないが、今季は半分の19試合を消化した時点で11ゴールを記録。プレミアリーグという世界最高峰のリーグで、8季連続での二桁ゴールを達成する偉業を成し遂げた。 トッテナムとしてはエースのハリー・ケインが移籍したことで大きな穴が空いてしまったが、この韓国代表FWが穴を埋めるべく多くの得点に絡んでいる。真ん中で起用された際にはスピードを活かした裏抜け、左WGで起用された際にはスキルも駆使したドリブルでサイドからチャンスを作るなど、好調ぶりがわかる場面が多い。年齢的な影響もあって市場価値はアップしていないが、間違いなく5000万ユーロ(約70億円)に値するだけの活躍を披露している。
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