新契約進まぬデ・ブライネ シティには移籍なら姉妹クラブ行きのプランも?
マンチェスター・シティはベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)が移籍となるなら、姉妹クラブにとの考えを持つようだ。イギリス『テレグラフ』が報じた。 2015年夏にヴォルフスブルクから加わってからというもの、正確無比なキックで長らく絶対的な存在となるデ・ブライネ。近年はケガがちであるが、シティが公式戦7試合未勝利で迎えた先のプレミアリーグで1得点1アシストの活躍を披露したように、状態さえ整っていれば今も健在だ。 だが、シティとの契約は今季限り。デ・ブライネはサウジアラビアからの関心などが取り沙汰されるなか、先日にシティとの新契約交渉を認めたが、ケガの影響で保留中と明らかにしている。 このまま年越しとなれば、いよいよ他クラブとの交渉が自由にできるようになるが、シティ側はこれまで14個のトロフィーに導く功労者との結びつきを保つべく、シティ・フットボール・グループ(CFG)内での移籍もオファーする用意があるという。 CFGはシティを中心に今や世界中のクラブを買収し、横浜F・マリノスもその1つ。ほかにもニューヨーク・シティFCや、メルボルン・シティFC、バイーア、ジローナ、トロワ、パレルモなどがある。 年齢を重ねるごとにケガが増加する一方で、プレミアでは歴代2位の116アシストを記録し、今も異彩を放つデ・ブライネ。最新のイギリス『ミラー』ではインテル・マイアミも獲得に興味を示すと報じられるが、いかに。
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