高市早苗氏、交友関係にユーモアたっぷり「友だち少ないと思ってるやろ?」「夜中にダラッと2時間電話する」
高市早苗経済安保担当大臣が19日、『ABEMA Prime』の自民党総裁選の候補者9人による討論会に出演し、自身の交友関係についてユーモアあるコメントで周囲を和ませた。時折、関西弁を交えながら「物をくれる友だちが好き」「女友だちなら夜中にダラッと2時間電話する」などのエピソードを披露。また27日に迫った総裁選に向けての政策についても、熱く議論を展開した。 【映像】高市早苗経済安保担当大臣、コテコテ関西弁炸裂 政治家たるもの、多くの人々の言葉に耳を傾け、自身の政策につなげていくことが求められる一方、利害が絡むことも多くなるため、特に総理にでもなれば孤独になると言われる。今回はそうした背景から「友だち」というトークテーマが設定された。高市氏は「絶対みんな私は友だちが少ないと思っているやろ?」と笑いを取り、周囲を和ませた。「友だちは意外と多い。小・中・高校の友達や、東京に来てから知り合った友だちもいる。私の友だちランキングとしては、食べ物をくれる人(笑)。シャンプーが切れて、ネットで注文しようと思っても、もうパソコンを開くのもしんどい時とかに、いいタイミングでシャンプーやコンディショナーセットを送ってくれる人が好き」とユーモアたっぷりに答えた。 ともに出演した河野太郎デジタル大臣からはボディローション、小泉進次郎元環境大臣からは「よこすか海軍カレー柿ピー」をもらったことがあるといい、「進次郎さんとは政策がちょっと違うところはあるけれど、柿ピーはめっちゃうまかった」と語っていた。これに小泉氏は「お返しに靴下をもらった」と応じた。 また、いわゆる”女友だち”については、「夜中にダラッと電話で2時間ぐらい話す。お姑さんの愚痴、子育ての苦労、旦那の悪口とか(笑)。私が独身の頃にずっと聞かされてきたが、今度私が結婚したら分かってきた。うちは姑さんがいい人だったが、あの時あの子が言っていたのは、これだったのか、と。女同士、一緒に時間を合わせてご飯を食べようとするが、忙しくてできないので、夜の電話でいい」と明かしていた。 また、争点となっている選択的夫婦別姓については「通称で氏を使えるということのために一番努力をしてきた。法律案を作って党に出している。私が今やろうとしているのは、全ての省庁の所管について、国も地方公共団体も公私の団体も事業も、婚姻前の氏を使えるように義務付けること」と述べていた。 (『ABEMA Prime』より)
ABEMA TIMES編集部