FP誌・FA誌が揃って報じた「中国限界論」|この週末に読みたい海外メディア記事2本|2022.04.09-04.15
中国リスクを客観的に捉えよ(C)gui yong nian/stock.adobe.com
今週もお疲れ様でした。上海のロックダウンが大きなニュースになり、生活に支障を来した市民が中国共産党幹部を路上で批判する動画までが報じられる今、あらためて頭に浮かぶのは、イアン・ブレマー率いる米ユーラシア・グループが1月に発表した 2022年の「世界の10大リスク」 。10大リスクのうち2つが中国関連で、トップが「中国のゼロコロナ政策の失敗」、4位が「秋に共産党全国代表大会を控える中国の国内重視」でした。 そこで今週は「フォーリン・ポリシー(FP)」と「フォーリン・アフェアーズ(FA)」という米国の2大外交専門誌において出揃った“中国限界論”を紹介。
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