「娘のお箸の使い方はいかがでしょうか?」 ジョージア大使の幼い娘の箸使いに称賛の声 「お上品」
外国人が「日本の文化になじんでいる」と感じることのひとつに、箸使いがあります。食事で箸を使うのは日本だけではありませんが、和食に親しんでいる印象を持ちますよね。X(ツイッター)では、ジョージアの駐日大使館で特命全権大使を務めるティムラズ・レジャバさんが、箸を使う娘の様子を自身のアカウント(@TeimurazLezhava)に投稿し反響を呼んでいます。 【動画】「娘のお箸の使い方はいかがでしょうか?」 ジョージア大使が投稿した実際の様子 ◇ ◇ ◇
正しい位置での箸使いに「お嬢様も国をまたいで活躍されるのかも…」
食事の際に箸使いがきれいだと、上品な印象を持たれることが多く、きちんと身につくよう親から教えられた人もいるでしょう。 そうしたなか、日本文化に造詣が深く、流暢な日本語とウィットに富んだ投稿で人気を集めるティムラズさんは「ジョージアの寿司レストランに来ております。娘のお箸の使い方はいかがでしょうか?」とのコメントとともに、1本の動画を公開しました。 娘さんは箸で海苔巻きを持ち上げ、しょうゆの小皿へ。しっかりしょうゆをつけると、大きく口を開けてパクリと頬張りました。同じ年頃の日本人の子どもと比較しても、とても上手な箸使いですが、驚くのは使っている箸の長さです。 大人用のようで長さがありますが、娘さんは下のほうを握って短く持つのではなく、箸の長さに合わせた位置で持っています。持ち方を習うとき、箸全体のどのあたりを握るか、位置を教わったのでしょうか。正しい持ち方とされる箸先から3分の2あたりを持ち、やや難易度が高い状態で見事に使いこなしています。 娘さんの見事な箸使いに、リプライ(返信)には「お上品」「素敵な箸使いですよ!」「日本の同年代のお子さんより、うまいかもしれませんね」「や、やるな! 上出来だ」「薬指使っているところがいいですね 素晴らしい」「長い箸は日本人でも難しいのにお上手です!」など、称賛の声が続出。 また、箸を握る位置を見て「昔はお箸の上のほうを持つと遠方に嫁ぎ、下のほうを持つと親元近くに嫁ぐといわれていました。お嬢様も国をまたいで活躍されるのかもしれませんね」といった声も上がっています。
Hint-Pot編集部