元広島のブレイシアが先発で1回1/3、無安打無失点で降板 崖っぷちのドジャースはブルペンデー 打線は序盤に5点を先行
「ナ・リーグ・地区シリーズ、パドレス-ドジャース」(9日、サンディエゴ) 5回戦制の第4戦が行われ、ドジャースは中継ぎ右腕のブレイシアが先発。1回1/3を無安打無失点、1奪三振で降板した。打者4人に対して19球を投げ、一人の走者も許さなかった。 【動画】大谷が初球を強振 目の覚めるような鋭い打球 右前タイムリーに吠えた! ドジャースはこの日、中継ぎ投手が継投するブルペンデー。初回を打者3人で料理したブレイシアは、イニングをまたいて二回も登板。先頭のパドレスの4番・マチャドを遊ゴロに仕留めると、ロバーツ監督がベンチから出てマウンドへ。グータッチの後、背中をポンポンとたたいてねぎらわれ、降板した。 ブレイシアは2017年にプロ野球・広島に在籍。1年で退団して大リーグ・レッドソックと契約し、18年のワールドシリーズ制覇に貢献した。23年からドジャースに移籍した。 第3戦まで1勝2敗と後がないドジャースはベッツが2試合連続初回先制ソロ。二回には大谷、ベッツの連続タイムリーで2点を加え、3回にはスミスがバックスクリーンへの2ランを放ち、三回までに5点を奪って投手陣を援護した。