保守用車両同士の衝突…原因はブレーキ力の低下など 東海道新幹線
日テレNEWS NNN
東海道新幹線の保守用車両同士の衝突は、ブレーキ力の低下などが原因でした。 先月22日未明、東海道新幹線の保守用車両同士が衝突脱線し一部区間が終日運休した事故は、衝突した砕石運搬車両6両のうち少なくとも3両のブレーキ部品の摩耗が進み、ブレーキ力が低下していたためであることがJR東海の調査で分かりました。 ブレーキ力は、本来なら使用を停止すべき値となっていましたが、必要な前日の確認を行っていなかったということです。さらに確認の方法自体も、2010年の導入以降、誤った方法で続けられていたということです。