汚部屋出身のミニマリストが伝授!最小限の物で心を満たす習慣
汚部屋出身のミニマリスト、おふみさんのファイナルアンサー。最小限の物で心を満たす習慣とは? おしゃれや推し活を楽しむなど、物量をコントロールしながら潤いのある毎日を過ごす方法を教えてもらいました。 【画像】汚部屋出身のミニマリストが伝授!最小限の物で心を満たす習慣
物を減らすたびに、いいことの連鎖が起きました
10年前は物があふれる汚部屋で暮らしていたおふみさん。玄関のたたきには靴がびっしり。キッチンカウンターには行き場のない物たちが所狭しと並んでいました。「そんなとき、仕事で運の悪いことが続き、何気なく『運悪い なぜ』とネットで検索してみたんです。すると『掃除が行き届いていないと運気が下がる』とあって。試しに朝のトイレ掃除を始めました」。数日後にトラブルになりかけていた案件が解決。効果を感じたおふみさんは、掃除をしやすくするために物を減らそうと決意。ミニマリストたちのブログを参考に130kg以上の物を手放し、すっかり身軽になりました。 「おかげで家賃の安いコンパクトな家に引っ越せました。自分に必要な物だけあればいいと思えるようになったのでお金も節約できます。掃除や家事がパッと片づいて仕事もはかどるから、自由時間が増えたこともうれしい。今は推し活など毎日好きなことを楽しむ時間が持てて心が満たされています」。
おふみさんの最小限の物で心を満たす習慣
物をたくさん持たなくても、おしゃれや趣味の推し活などいろんなことを楽しんでいるおふみさん。物量をコントロールしながら、潤いのある毎日を過ごす方法をうかがいました。
満たされる体験に投資する
「4年前からライブ型舞台にハマっています。物を買うより舞台を見る喜びのほうがはるかに大きくて、体験にお金を使うことが増えました。推しグッズはポーチ1つ分など上限を決めています」。
持っている物のレベルを上げる
「ノーブランドの鍋から全面多層構造の『ビタクラフト』に買い替えたら焦げ付きのストレスゼロ。料理が楽しくなりました」。物を増やすのではなく、より気に入った物に替えると満足度がアップ。
セルフネイルで創作欲を満たす
「ハンドメイドは楽しいけれど物が増えるのが悩み。ジェルネイルなら色や柄をあれこれ工夫できて創る喜びだけを得られます。『セリア』のピールオフベースを塗るとお風呂で簡単に取れて便利」。