センバツ高校野球 全校600人「勝負心」一つ 中央学院壮行会、健闘祈る /千葉
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する中央学院の壮行会が17日、我孫子市の同校で開かれた。体育館に集まった生徒や教員ら約600人を前に、中村研心主将は「(センバツで)校歌を歌えるように精一杯頑張ります」と語り、大舞台での活躍を誓った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 横田一弘校長は「6年ぶりの甲子園で大変うれしく思います。体調を整えて頑張ってください」と激励した。 チアリーディング部が華やかな演技を披露した後、書道部もセンバツの入場行進曲「愛の花」に合わせてパフォーマンスを見せた。縦4メートル、横6メートルの用紙に、チームのスローガンである「勝負心」や「再び感動をありがとう」などの文字を書き、野球部の健闘を祈った。 甲子園のスタンドで応援するチアリーディング部の佐藤優香部長(2年)は「甲子園は私たちの夢の舞台でもあり、感謝とうれしい気持ちです」と笑みを浮かべ、書道部の鶴田百夏部長(同)は「会場で応援できないけど、私たちのパフォーマンスを頑張る力の源にしてほしい」と話した。【林帆南】