[MOM4945]青森山田セカンドMF藤田比呂(3年)_セカンドでリーダーシップ発揮し、得点に絡む選手へ
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ] [11.23 プリンスリーグ東北第18節 仙台ユース 1-3 青森山田セカンド マイナビベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場] 【写真】「全然違う」「びびるくらいに…」久保建英の9年前と現在の比較写真に反響 1点目は果敢なドリブルでの仕掛けがPK奪取につながり、2点目はクロスでアシスト。3点目はクロスが相手のミスを誘発した。青森山田高セカンドの全得点に絡んだMF藤田比呂(3年)は「無事勝てて優勝できて良かったです。自分が点を取れれば一番良かったのですけど、違う形でしっかり得点に絡めて、勝利に貢献できて良かったです」と得点に絡むプレーができて安堵の表情を浮かべた。 中村祥旗コーチは「比呂はシーズン通してプリンスリーグに入って、プレミアリーグにもベンチ入りしていました。チームの中でもリーダーシップを発揮しています。最後までランニングしてくれて、チームメイトに良い影響を与えています」とこの1年間のプリンスでの貢献を振り返った。 「プリンスでは主力なので、みんなを引っ張るという面でしっかりみんなに声をかけてリーダーシップを持ってやることを意識していました」と藤田本人もリーダーの自覚を持って1年間戦った結果、優勝という素晴らしい結果につながった。 今後は選手権のチームでのベンチ入り、そして試合出場を目指すことになる。「もっと得点に絡むプレーを増やして、守備でもチームに貢献できる選手になりたい」と意気込みを語る。この日見せた積極的な仕掛け、正確なクロス、そして攻撃だけでなく守備でもハードワークを見せて、選手権でチームに貢献する活躍を目指す。 (取材・文 小林健志)