“CS、日本シリーズでの経験を生かして”侍ジャパン・森下翔太 均衡破る値千金のホームラン
◇アジアプロ野球チャンピオンシップ2023 日本4-0チャイニーズ・タイペイ（16日、東京ドーム） 【画像】日本シリーズで大活躍を見せた阪神の森下翔太選手 0-0のまま7回を迎えた侍ジャパン。ここで待望の一発が森下翔太選手から飛び出しました。 打ち崩すことができていなかったグーリン投手の150キロのまっすぐを捉え、レフトスタンドへ。待ちわびた一発に球場は大盛り上がり。 「芯でしっかり打てたんで、あとは『伸びてくれ』って思いました」と試合後に語った森下選手。チャイニーズ・タイペイの先発、グーリン投手には「国際大会の難しさ」を改めて感じたといいます。 「コントロールもよかったし、球も速かった。まっすぐでも変化球でもカウントを取れていたんで、なかなか初対戦だと厳しいというか、いいピッチャーでした」 それでも森下選手が自信を持って打席に入れたのは、阪神でCSと日本シリーズという短期決戦を戦った経験があったから。 「ああいう大舞台でしっかり戦えたというところも、経験として強みになっていると思います」 17日の韓国戦に向けては「今日以上に厳しい試合になるかもしれないんで、チーム全員で戦っていきたいと思います」と森下選手は意気込みました。
