29馬力アップ! ロールス・ロイス新型「ブラックバッジ ゴースト シリーズII」誕生…V12のパワーを魔法の絨毯で堪能するためのサスペンションとは
繊細でありながらインパクトのあるダークな世界観を表現
ロールス・ロイスは、大胆さと力強さを表現する「ブラックバッジ ゴースト シリーズII」を発表しました。このモデルは通常モデルより29psパワフルな強力なV12エンジンがハイパワー設定で搭載。さらにブラックバッジ・プラナー・サスペンション・システムを備えることで、ロールス・ロイス特有の魔法の絨毯の乗り心地「マジック・カーペット・ライド」をさらに素早く生み出します。通常のシリーズIIとはビジュアルもパフォーマンスも異なるモデルを見ていきます。 【画像】ダークな世界観とハイパワーを融合! 強力なV12エンジンを搭載するロールス・ロイス「ブラックバッジ ゴースト シリーズII」を見る(17枚)
独自のスタイリングが施されたロアグリルを採用
2024年10月8日、ロールス・ロイス・モーター・カーズは大胆さと力強さを表現する「ブラックバッジ ゴースト シリーズII」を発表した。ゴースト シリーズIIは、アグレッシブな顧客の大胆なビスポーク・コミッションにふさわしいドラマチックなキャンバスを提供するために、入念に再設計されている。 エクステリアの最も重要なスタイリングは、ロアグリルで、ブラックバッジ ゴースト史上初となる独自のスタイリングが施されている。ロアブレーキのエアインテークには新しい形状が採用され、機能的なエアダクトにかけて縦方向に走る2本のダークトーンのクローム・ストリップが、テクニカルなブラッククローム・フレームで囲まれている。これらのパーツはパンテオングリルの垂直性と堅牢さを強調している。 スピリット・オブ・エクスタシー、パンテオングリル、サイドに取り付けられた「バッジ・オブ・オナー」などはロールス・ロイスの特徴であるブラッククローム処理が施されている。この効果を生み出すために、従来のクロムメッキ工程に特別なクロム電解液が導入され、ステンレス鋼の下地に共析されることでダークな仕上がりとなる。ブラックバッジ ゴースト シリーズでは初めて、ドアハンドルにもブラックフィニッシュが施され、暗黒な世界観をさらに押し広げている。 足まわりは22インチのパートポリッシュ仕上げの7本スポーク鍛造ホイールを装着する。ハイパワーV12エンジンとシャシー技術の機械的な複雑さを映し出すようにスタイリングされたこのホイールは、視覚的な質量を抑え、スポーク形状を細くすることで、力強いディスクブレーキがはっきりと見えるようになっている。
【関連記事】
- 【画像】ダークな世界観とハイパワーを融合! 強力なV12エンジンを搭載するロールス・ロイス「ブラックバッジ ゴースト シリーズII」を見る(17枚)
- ◎ロールス・ロイス新型「ゴーストII」は何が変わった? 新デザインのライトに竹から作ったレーヨン生地「デュアリティ・ツイル」が追加されました
- ◎エーゲ海に捧ぐ特注ベントレー!「ベンテイガ EWB」を高級ヨットの世界観で特別誂え…「アズール リビエラ コレクション」の豪華装備とは?
- ◎ロールス・ロイスがニューヨークに世界3番目のプライベートオフィスを開設! ビスポーク拠点を展開する目的は?…4番目は東京ではなくソウル
- ◎ロールス・ロイスから幻想的な「ルナフレア」が登場! 世界に1台の「スペクター」は塗料の開発に1年以上…「月暈」から着想を得た幻想的なカラーに注目!