隣の市の小学校が「朝7時」から登校可能に! わが子の学校も「早朝登校」が可能なら、フルタイムで働けて家計が助かるのですが、「小1の壁」対策になるのでしょうか…?
早朝登校が広まるには課題が多い
小1の壁の解決策の一つである小学校の早朝登校。子どもが小学校に入学しても保護者が働き方を変える必要がなく、家庭の収入を維持できると喜ぶ人がいる一方で、人員の確保や子どもの負担などの問題があり、一部の自治体でしか行われていないのが現状です。 時短勤務からフルタイムになれば収入が上がるため、「小学校の登校時間があと30分早ければ……」と思ってしまう気持ちも分かります。時短勤務ができるのは未就学児がいる場合のみと定められている企業もあり、子育てと仕事の両立に悩む保護者も多いでしょう。 要望が多ければ早朝登校を実施する自治体もあるかもしれません。学校や教育委員会などに声を挙げるのも1つの方法です。しかし全国的に早朝登校が広まるには、まだまだ課題が多いと考えられます。 出典 豊中市(大阪府) 午前7時からの小学校の校門開放 大磯町(神奈川県) 朝の子どもの居場所づくり事業 文部科学省 「教師不足」に関する実態調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部