内島萌夏 チャイナオープン2回戦で敗北、第31シードとフルセット熱戦も力尽きる<女子テニス>
チャイナ・オープン
女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)は28日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク63位の内島萌夏は第31シードのM・リネッタ(ポーランド)に4-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、3回戦進出とはならなかった。 【大坂 なおみらチャイナOP組合せ】 1回戦で世界ランク240位のシー・ハン(中国)をストレートで下し初戦突破を飾っていた内島。この試合では第5ゲームでブレークに成功するも、その後2度のブレークを許し逆転で第1セットを落とす。 第2セットでも第3ゲームで先にブレークした内島は続く第5ゲームでもブレークを奪いゲームカウント5-1と大きくリード。第8ゲームで1つブレークバックを許したが、セットカウント1-1に追いつくとファイナルセットでは流れを掴み第1ゲームでラブゲームでブレークに成功する。 しかし内島は第4ゲームでブレークバックされると、続く第6ゲームでもブレークを許し逆転される。その後は挽回することができず2時間40分で力尽きた。 勝利したリネッタは3回戦で第3シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは2回戦で世界ランク72位のC・タウソン(デンマーク)を逆転で下しての勝ち上がり。