ヤンキース、2年ぶり地区シリーズで白星発進 5度逆転のシーソーゲームに競り勝つ
○ ヤンキース 7－6 ロイヤルズ ● ＜現地時間10月5日 ヤンキー・スタジアム＞ アメリカン・リーグ東地区王者ニューヨーク・ヤンキース、ワイルドカード2番手カンザスシティ・ロイヤルズによる地区シリーズが開幕。初戦はヤンキースが逆転勝利を収めた。 1点先制を許したヤンキースは3回裏、グレイバー・トーレスの2ラン本塁打で逆転に成功。しかし、直後の4回表にエース右腕ゲリット・コールが6番メレンデスに逆転2ランを被弾。5回裏には2つの押し出し四球で再び1点リードを奪うも、またしても直後に2失点。安打と遊撃手アンソニー・ボルペの悪送球で一死二、三塁とピンチを招き、2番手ティム・ヒルが代打ハンプソンに逆転の2点適時打を浴びた。 それでも6回裏、オースティン・ウェルズの適時打で同点に追いつくと、続く7回裏にはジャズ・チザムの安打と盗塁から二死二塁のチャンスを作り、アレックス・バードゥーゴが決勝適時打。3度目の正直でこの1点を守り抜き、最後は5番手ルーク・ウィーバーが4アウトセーブで試合を締めた。
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