初戦で日本に大敗の中国は2連敗。OGで先制も、退場者を出したサウジアラビアに1-2逆転負け【W杯最終予選】
90分に勝ち越しゴールを献上
現地時間9月10日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第2節で、日本と同じグループCの中国代表とサウジアラビア代表が前者のホームで対戦した。 【画像】キュートな新ユニ姿を披露!日本代表戦中継に華を添えた影山優佳を特集! 第1戦で日本に0-7の大敗を喫した中国は、ファンの大声援を受けて序盤から勢いに乗る。すると14分、フェルナンジーニョのCKが相手のオウンゴールを誘い、幸先良く先制に成功する。 ビハインドを負ったサウジアラビアは19分、右サイドのタッチライン際でドリブル突破を図ったカノが、倒れされた際にジャン・シャンロンの腹部を蹴り上げてしまい、VARの結果、レッドカードを受けて退場となる。 それでも39分、アル・ドサリの左CKにニアで合わせたカディシュが、ヘディングシュートを叩き込んで同点弾を奪った。このまま1-1で前半を終える。 迎えた後半、中国は54分に左CKからウー・レイがヘッドで繋いだボールをワン・シャンユェンが頭で押し込む。しかしオフサイドを取られ、ノーゴールとなった。 一方のサウジアラビアは63分、左サイドを突破したアル・ドサリが右足のコントロールショットを放ったが、クロスバーを直撃した。 その後は一進一退の攻防が続いたなか、サウジアラビアは90分に勝ち越しゴールを奪う。右CKからカディシュが強烈なヘディングシュートでネットを揺らした。このまま試合は2-1で終了し、サウジアラビアが逆転勝利を飾った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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