株価10倍「テンバガー」も狙える!?…新NISAで購入したい「米国株」2銘柄【登録者20万人超の投資家YouTuberが解説】
資産倍増を狙うなら「グロース株」
インデックスファンドの年平均リターンはどれだけ高く見積もっても年率10%前後が関の山です。その点、個別株、中でも成長性の高い「グロース(成長)株」なら、資産倍増どころか10倍増が狙えるかもしれません。 個別株についても、長期的な成長期待という意味では、米国企業、特に成長著しいIT企業のほうが圧倒的に有利だと私は思います。 たとえば、2023年に入って、米国オープンAI社の対話型AI(人工知能)「ChatGPT」が全世界で注目の的になっています。 もし、コンピュータがネットなどの情報を収集、蓄積、学習して、新たな情報としてアウトプットしてくれる「生成AI:Generative AI」という技術が今後もどんどん伸びると思うなら(きっと伸びるはずです)、生成AIの膨大なデータ処理に使われる高性能半導体を作っている半導体メーカー・エヌビディア(図表)や、「ChatGPT」を作ったオープンAI社に出資しているマイクロソフトなどの個別株に新NISAを使って投資するのもいいでしょう。 エヌビディアもマイクロソフトもS&P500の採用銘柄なので、S&P500に連動するインデックスファンドに投資していれば、その成長の恩恵にあずかれます。 しかし、直接、エヌビディアやマイクロソフトの株を買ったほうが、資産の増加スピードは格段に速く、そして大きくなる可能性は十分あるでしょう。 山口 貴大(ライオン兄さん) 株式会社バイアンドホールド 代表取締役社長
山口 貴大(ライオン兄さん)