巨人戦 藤波辰爾が始球式「猪木さんにバカヤローって怒られちゃう」3バウンド投球は「行けばわかるさ、やればわかるさ」
「巨人-中日」(23日、東京ドーム) プロレスラーの藤波辰爾(70)がファーストピッチを務める。 【写真】ビジョンに映るアントニオ猪木さんと一緒に「ダー!」 この日のナイターは、藤波の師匠で2022年に亡くなったアントニオ猪木さんとコラボした「橙魂シリーズ」。“ふじなみ”の名前にちなみ、「2473」番のユニホーム姿でマウンドに上がった。大の巨人ファンで知られる新日本プロレス・4代目タイガーマスクが捕手役で、猪木さんと親交のあった女子プロレスラーのSareeeが打席に立った。 山なりの3バウンドになり、投球後は「タイガーのミットにパチンッといきかったんだけどね。猪木さんにバカヤローって怒られちゃうよね」と苦笑いで振り返った。ドラゴンのニックネームを持つ藤波は、中日戦での始球式に「複雑だった。阿部監督が睨んでましたよ」と笑わせ、橙魂シリーズ開催に「とにかく猪木さんの場合は、今日の僕じゃないけど、行けばわかるさ、やればわかるさのあの通りですよ」と猪木さんを偲んでいた。