キーウ、ウクライナ、8月19日 (AP) ― ウクライナ国防省は8月18日、ロシア西部クルスク州にある重要な橋を破壊したと主張する映像を公開した。 　ウクライナ軍はまた、越境攻撃を開始してから2週間も経たないうちに、最初の橋の近くにある2つ目の橋を破壊し、ロシアの補給路を寸断、おそらくは、塹壕を構築する計画であることを示唆している。 　ロシアのクレムリン寄りの複数軍事ブロガーは、クルスク州グルシコボ近くでセイム川に架かる最初の橋の破壊が破壊されたことを認識しており、侵攻したウクライナ軍に反撃するロシア軍のへの物資輸送が阻止されるとみている。 　最初の橋の破壊から2日後の18日、ウクライナ軍は2つ目の橋を破壊した。 　18日朝の時点で、2つ目の橋がどこにあるかの公式情報はないが、ロシアのテレグラムチャンネルはズバンノエ村のセイム川に架かる橋が攻撃されたと伝えている。 　ロシアのニュースサイト「マッシュ」によると、この攻撃によって、この地域には無傷の橋が1本だけになったという。 （日本語翻訳・編集　アフロ）