サッカー界に続々と現る驚異の10代プレイヤーたち ヤマルら新時代の主役となる《ティーンエイジャーTOP10》
今夏は10代が大暴れしていた
今夏のEURO2024、パリ五輪、コパ・アメリカ2024では、10代の選手が話題を呼んだ。今夏でサッカー界の主役に躍り出るティーンエイジャーが続々と出てきたのだ。 英『FourFourTwo』は『現ティーンエイジャーTOP10』なるランキングを作成しているが、いずれも楽しみな逸材ばかりだ。 10位:エステヴァン・ウィリアン(パルメイラス/FW/17歳) 9位:レニー・ヨロ(マンチェスター・ユナイテッド/DF/18歳) 8位:デジレ・ドゥエ(レンヌ/FW19歳) 7位:ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン/MF/19歳) 6位:コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド/MF/19歳) 5位:フランコ・マスタントゥオーノ(リーベル・プレート/MF/16歳) 4位:エンドリック(レアル・マドリード/FW/18歳) 3位:ウォーレン・ザイール・エメリ(パリ・サンジェルマン/MF/18歳) 2位:アルダ・ギュレル(レアル・マドリード/MF/19歳) 1位:ラミン・ヤマル(バルセロナ/FW/17歳) すでに来夏のチェルシー入りが内定しているウィリアン、パリ五輪でU-23フランス代表のジョーカー的存在になっていたドリブラーのドゥエ、今夏ベンフィカから6000万ユーロでPSGへ移籍したネヴェス、EUROで大会途中からイングランド代表のボランチに入ったメイヌー。 マスタントゥオーノはまだ16歳の選手だが、すでにU-20アルゼンチン代表でもプレイしている。今回のランキングでは少々評価が高すぎるように思えるが、アルゼンチン国内ではリオネル・メッシの後継者候補の1人と期待される攻撃的MFだ。 すでにブラジル代表の一員であるエンドリック、EUROでは出番がなかったものの、フランスA代表にも選ばれているザイール・エメリ、EUROではトルコ代表の主軸だったギュレル、EUROを制したスペイン代表で圧巻のパフォーマンスを見せたヤマル。彼らは10代とは思えぬ完成度を誇っており、この夏で一気にサッカー界の主役に躍り出た印象がある。新シーズンはクラブでまたハイパフォーマンスを見せてくれることだろう。
構成/ザ・ワールド編集部