推しのライブ前は必須!? 目にいい「ビタミンA」を含む食品&摂取法
視力のために特定の食材を食べるといい、という話を聞いたことがあるかもしれない。けれどもその食材の多くに「ビタミンA」が含まれているというのはご存じだろうか? 【写真】涙袋のけいれんとピクピクが起きる「6つの理由」 健康管理アプリ「MyFitnessPal」のコンサルタントを務める、登録栄養士のジョアンナ・グレッグさんによると、「ビタミンAは視力や免疫系の機能、生殖機能、細胞間コミュニケーション、心臓や肺、腎臓のような臓器の健康といった、さまざまな身体機能にとって重要な役割を果たしています」という。「また、皮膚や粘膜、上皮組織の健康を維持するためにも欠かせません」 ここでは、そんな“目にいい”と言われるビタミンAを多く含む食品20を、おすすめの食べ方とともにご紹介。普段の食事に取り入れて、日頃の目の疲れを癒したり、ライブやコンサートで大好きな推しを目に焼きつけたりする準備をしよう! ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
にんじん
オレンジ色の野菜、特ににんじんからはたくさんのビタミンAを得ることができる。「β-カロテンと抗酸化物質が豊富に含まれています」と話すのは、登録栄養士のエイミー・シャピロさん。 おすすめの食べ方:「にんじんはローストしてキャラメリゼすると、驚くほどおいしくなります。ほうれん草の上に乗せれば、ビタミンAをダブルで摂取することもできます」と話すのは、登録栄養士のオータム・エサイさん。 また、栄養に関するサービスを提供する「ミドルバーグ・ニュートリション」の栄養士であるシドニー・グリーンさんは、「私はおすすめのスナックとして、ベビーキャロットに(ヒヨコ豆をつぶした)フムスを大さじ2添える食べ方をクライアントにすすめています」と提案。
ほうれん草
ポパイを見習って、ほうれん草をたくさん食べてパワーアップしよう。冷凍のほうれん草1カップ(およそ30~35グラム)で、900マイクログラム以上のビタミンAを摂取することができる。また、サミュエルズさんによると「ほうれん草にはカリウム、ビタミンK、食物繊維、そして抗酸化物質も含まれています」とのこと。 おすすめの食べ方:「ほうれん草やケールはさまざまな食べ方ができる万能食材です」とニュージェントさん。サラダにしたり、にんにくとオリーブオイルでソテーを作って副菜にしたりすることもできる。味や調理後の舌触りが苦手な人は、「七面鳥のミートボールやハンバーグに刻んで入れることもできます」と、グリーンさんはアドバイス。