球界の将棋王にソフトバンク・嶺井 2枚落ち&目隠しした森内九段にも勝利「みなさんのおかげ」
プロ野球選手の最強将棋王こと「球王」のタイトルを決める「勘定奉行クラウド杯 球王決定戦2024」(主催:スポーツニッポン新聞社、特別協賛:勘定奉行クラウド、協賛:エンスカイ)が19日、東京都内で行われソフトバンク・嶺井が初優勝を飾った。 【写真】<勘定奉行クラウド杯球王決定戦>対局前にガッポーズで意気込む(前列左から)ヤクルト・山野、ソフトバンク・嶺井、巨人・丸(後列同)西武・長谷川、中日・土生、ロッテ・安田(撮影・大城 有生希) 決勝では3連覇を狙うロッテ・安田がまさかの「2歩」で反則負け。 優勝者として目隠しした森内俊之九段と対局し、2枚落ちの相手に攻めの手を打った。 タイムカードを2度、使い、巨人・丸、安田らにアドバイスを求めながら勝ち切り「みなさんのおかげです」と感謝した。森内九段は「変幻自在に来られた」と舌を巻いた。