予選トップ争いは河合佑樹に軍配/ボートレース津
ボートレース津の「開設9周年記念BTS名張モンスターカップ」は27日に予選が終了した。得点率トップ争いは最終12Rで小野達哉と河合佑樹による直接対決となり、河合がインから逃げ切り。レース前にトップに浮上していた小野だったが3着に敗れて、予選トップ通過は河合となった。「小野選手との比較ははっきりしないが、引けはとっていないと思う」と河合は仕上がりに納得顔。今年は4回優勝しており、クラシックの出場権獲得については「そこにむけては順調に行けてますね」と見通しは明るい。 一方、今節は仲谷颯仁の苦戦が目立つ。7走目にしてシリーズ初勝利を挙げたが、「足はいいんですよ。序盤から中堅上位はあります。こんな成績がもどかしい…」と笑顔はない。予選はギリギリの18位で突破したが、地力は間違いなく上位だけに準優6号艇でも河合を脅かすシーンに期待できる。 そんな仲谷以上に不調なのは柳沢一で、今節2度目のイン戦でも大敗。ここまで未勝利で、予選敗退となってしまった。
マクール