能登半島地震 9月豪雨で中断、行方不明者の捜索活動再開
日テレNEWS NNN
元日の能登半島地震で大規模な土砂崩れが発生し、男性1人がいまだ行方不明となっている石川・輪島市市ノ瀬町で、9月の豪雨以降、中断されていた捜索活動が18日朝、再開されました。 およそ2か月ぶりに行方不明者の捜索活動が再開されたのは、輪島市市ノ瀬町です。 市ノ瀬町では、元日の能登半島地震で大規模な土砂崩れが発生し、住民の垣地英次さんの行方がいまだ分かっていません。 現場では9月の豪雨で裏山から土砂が流入したり地盤が緩んだことなどで安全確保が困難となり、捜索が中断されていました。 県警などによりますと、たまった土砂の撤去や地盤の補強工事などの応急対策が進んだため、18日、捜索活動が再開されました。 今後、捜索活動は県警や関係機関が中心となり、天候の良い平日の日中に行うということです。