長野県の北アルプスや八ヶ岳で遭難相次ぐ 前穂高岳周辺では神奈川県の34歳男性が行方不明
長野県の北アルプスや八ケ岳で16日、山岳遭難が相次いだ。 【随時更新】山岳遭難 長野県内の状況一覧
北アルプス前穂高岳周辺、34歳の男性が行方不明
北アルプスの前穂高岳周辺では、神奈川県座間市の会社員男性(34)が行方不明になっている。松本署によると、男性は14日に単独で上高地から入山した。15日に下山予定だったが連絡が取れていない。家族から16日午後1時半ごろ通報があった。警察は17日早朝から消防ヘリなどで捜索する予定。
白馬鑓ケ岳では名古屋市の46歳男性が滑落
白馬鑓ケ岳の杓子沢付近(標高約1800メートル)の登山道では16日午後1時半ごろ、名古屋市の会社員男性(46)が滑落した。大町署によると、同行者からの要請を受け山岳遭難防止隊員が出動し救助。午後4時35分に付近の山小屋まで同行した。男性にけがはないもよう。
八ケ岳連峰のニュウ付近 64歳女性が下山中に道に迷う
八ケ岳連峰のニュウ付近(標高約2200メートル)では午前10時半ごろ、東京都清瀬市の塾講師女性(64)が下山中に道に迷い行動不能になった。佐久署によると、本人からの要請を受けて同署山岳遭難救助隊員が出動。午後6時10分過ぎに同行下山し救助した。女性にけがはない。