上野動物園の鳥に勝手に「手作りおにぎり」で迷惑餌付け…注意すると逆ギレし腹部にパンチと暴言吐き立ち去る 動物園は「ぜひ辞めていただきたい」
FNNプライムオンライン
都会のオアシス「上野動物園」で撮影されたのは、12月20日、鳥小屋に向かってしきりに手を伸ばしていた外国人とみられる女性。 撮影者: 多分、手作りのおにぎりみたいな。それを鳥に餌付けしていた。 何と持ち込んだとみられる食べ物を展示されている鳥に与えていたのです。 その様子を見た撮影者がやめるよう注意を促すと、女性はさらに驚きの行動に出ます。 撮影者: いきなり激高って感じ。僕のおなかの方にパンチするような感じで。 女性は注意した撮影者の腹部をパンチ。 ボディーをお見舞いしたというのです。 しかし、女性の怒りは収まらず。 撮影者: 死ね、クソ、ふざけんな、そういう言葉を吐いてましたね。 聞くに堪えない暴言を日本語でまくし立てたといいます。 その後、撮影者は警察に通報。 しかし、女性はその場からいなくなったといいます。 「イット!」が現場となった上野動物園の鳥小屋に行ってみると、檻には日本語だけでなく英語や中国語などで“餌付け禁止”を呼び掛ける注意書きのプレートが張られていました。 餌付けされた鳥は無事なのか。 動物園の担当者に話を聞きました。 恩賜上野動物園 副園長・冨田恭正さん: オナガといいます。カラスの仲間で雑食の動物になります。 今のところ健康被害は確認されていませんが…。 恩賜上野動物園 副園長・冨田恭正さん: 動物の健康管理をする上で定めた量の餌を与えています。(餌付けは)ぜひやめていただきたい。
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