「イタリアの宝石」モニカ・ベルッチ、セクシーすぎる美脚を惜しみなく披露!
ディーヴァは映画『山猫』を原作とするNetflixの新シリーズでクラウディア・カルディナーレが演じた役に挑戦しています。ディーヴァの活躍をどう感じていますか?
もちろん、とても誇りに思います。もう20歳なんだと最近実感しています。世界のあちこちで仕事をして、今日はロンドン、明日はニューヨーク......今日は娘に、いつなら一緒にディナーが食べられるか連絡しました! ちょっとした近況報告の場を設けるようにしています。それはとても大切なことです。レオニーはまだ家にいるし、ディーヴァにとってもここが基盤ですから。でも娘の自立を喜んでいます。特に、モデルと女優の両方の仕事をとても楽しそうにこなしているのを見るのは、とても嬉しいです。娘はとても気が強くて、私自身はなかなかする勇気のなかったことをやってのけます。ただ、「親がセレブかどうかがすべて」という言葉には賛同しません。もちろん、セレブの子どもにはみんな興味を持ちます。本人もそれは自覚しています。でもスクリーンテストを受けて役をもらえたり、撮影で再び指名してもらえるのは本人の力です。娘が言うように、「医者の家もあれば、芸術家の家もある」のです。
シリーズ『エージェント物語』であなたが演じたフィクションとしてのモニカ・ベルッチは、「普通の男性」と恋愛したいと嘆いていました。ティム・バートンのどこに惹かれました?
プライベートなことについてはお話しできないので、ふたりの関係についてはそっとしておきます。彼の作品があらゆる世代に響いているのは事実です。それは登場人物が、人生を純粋な目で素朴に捉えているからでしょう。悪人でさえも、なりたくてなったわけではないように見えます! 彼が作り出すストーリーには驚きとミステリー、笑いと感動が詰まっています。
来月60歳になります。人生の新たな転機をどう感じていますか?
ありがたいと思っています。まだ生きていて多少なりとも健康でいられることに! 多少なりともですね。自分なりに出来る範囲でしか出来ないですから。子どもたちも元気です。朝起きて、おいしいカプチーノを飲むだけで、一日ハッピーでいられる日もあります。それ以外のことはすべておまけです。まだ好奇心は衰えていません。日々やることは増えましたが、まだまだ動き回りたいですね。
女性監督との仕事が増えています。女性監督があなたを見る目は異なりますか?
最近は女性監督も増えているし、女性同士だと確かに話も合います。たとえばマルジャン・サトラピ、レベッカ・ミラー、アリーチェ・ロルヴァケル、カウテール・ベン・ハニアと仕事をしてきました。仕事をしてみて、女優として得る経験も多かったです。シリーズ『Ça c'est Paris !』(TV局フランス2で11月放送予定)では、60歳の女性を演じます。パリのキャバレーでショーのリーダー役を務める女性です。『エージェント物語』に続いてマルク・フィトゥシと仕事ができたことを喜ばしく思っています。