「イタリアの宝石」モニカ・ベルッチ、セクシーすぎる美脚を惜しみなく披露!
名作『ビートルジュース』の続編がヴェネツィア映画祭のオープニング作品に決まった。ティム・バートン監督と交際中のモニカ・ベルッチも出演、ダークヒロインを演じる。 【写真】美しすぎる生脚、ボディラインも露わなスリット…モニカ・ベルッチが魅せるセクシーなファッション! ルテシアホテルの豪華なロビーに、モニカ・ベルッチはボディガードもエージェントも連れず、「一般人のように」やってきた。袖がふわっとした白いシャツにメンズベストを羽織り、茶色の髪はアップスタイルですっきりまとめている。地中海的な容姿を持つ国際スターはどんな場所にいても目立つのに、誰も振り返らない。「目立たないようにしようと思えばできるものよ」と言う。「ひとりで行動すれば人混みに紛れる。ボディーガード3人連れてサングラスをかける時とは違う」 気持ちはノマドなモニカはパリ左岸に家を持っている。娘のディーヴァとレオニーにきちんとした教育を受けさせるためだ。「これほどプライバシーを尊重してくれる都市は滅多にないわ」とパリを褒めちぎる。レストランのテーブルに着きながら、モニカ・ベルッチは午前の約束を変更したことをしきりに詫びた。14歳の娘、レオニーの事で急用ができたとのことだった。「どのティーンエイジャーもそうだけれど、反抗期なの。でもとても優しい子なのよ」と眼を細める。もっとも母親鳥が守る巣の中は今や半分空だ。長女ディーヴァはすでに独立し、人気モデルや新進女優として活躍中だ。一方、モニカも16歳のときにウンブリア州の小さな町チッタ・ディ・カステッロでスカウトされ、モデルデビューして以来、まだまだ活躍中だ。 34年前にモデルから女優へ見事に転身して以来、大の映画好きだったモニカは多彩な作品に出演、独自のキャリアを育んできた。世界デビューはフランシス・フォード・コッポラ監督『ドラキュラ』、フランスでは『アパートメント』(ジル・ミモーニ監督)で娘たちの父親であるヴァンサン・カッセルと出会い、『マトリックス』シリーズではパーセフォニー役を演じた。ギャスパー・ノエ監督の『アレックス』などの物議を醸した話題作やアイコニックな役をこなしながら、とらえどころのない魅力を持つ女優はローマ、ロンドン、パリ、ハリウッドを往来し、3ヶ国語を自由に操る。 数年前からは好奇心を原動力に、やったことのないリスキーな役にも挑戦するようになった。とりわけ舞台『マリア・カラスの手紙と回想録』は大成功、女優としての新境地を開いた。マリア・カラス同様、モニカも情熱の人だ。2年前から付き合い始めたのがティム・バートン。尊敬し愛する監督の話題作『ビートルジュース』続編の出演を決めた。彼女が演じるのは『シザーハンズ』の監督お得意の、最高にゴシックなキャラクターだ。