去年の夏、ドイツからパリを経由し、映画『男と女』で有名な避暑地ドーヴィルへ車で。

なんちゃって占星術師よろしく、さっきと同じ手順でいそいそと夫のホロスコープを出して、「人生の主戦場」をチェックしてみたら。夫も全く同じ結果に!!! お次は自分の金脈のありか。と思ったけれど、今は稼ぎ頭となった夫が先だと思い直し、調べてみると、今の職業がドンピシャ!　 ひとり椿屋珈琲で、悲鳴を上げそうになりながら、じゃ、「自分の金脈のありか」は? もう、このあたりになると自分の心臓の鼓動が聞こえて来て、ひとり高揚。    

シャインマスカットのケーキとコーヒー。

わたしはケアする才能を持ち合わせていて、健康やウェルビーイングの分野、個人クリニックや整体などを開くのもいいそう。 ヒェ～!　実は、暮らしていたドイツでピラティスにハマり、ピラティスインストラクター資格を取得したばかり。夫の定年後は自宅スタジオでもできたらいいな。家事や育児や介護でがんばる女性の健康をサポートできたらと思い描いていました。 ただ、帰国してビックリ。あまりにも流行っていて、近所には、大手の安価なピラティススタジオが続々と進出。 友だちの新しいチャレンジには成功しか見えないし、なんだったら応援団長並みに応援できるけど、いざ自分のこととなると自信喪失。抱いた夢も空気の抜けた風船のようにしょぼん。不安しかありません。 でもでも、「先天的な才能 」としての"健康"という言葉に一気に勇気が湧いてきました（単純過ぎるかもしれないけど）。 おひとりさま鑑定に興じ、気づけば賑わっていたカフェの店内は静かに。周りにいたお客さんの顔ぶれもすっかり変わっています。 次の予定まで、もうちょっとある、最後に調べたのは。 「財運の種」、お金を稼げるジャンル、あなたがこの世に残していくもの

わたしの「財運の種」

心に安らぎをもたらす施術・芸術。心や精神といったものを扱うことに財運の種を持ちます。心とは揺らぐもの。そして心が摩耗したりエゴが暴走したりすると、人は病み、人生の匙を投げたくなるもの。この生まれの人はそういった人の心を調律し、安らぎや希望をもたらすことに長けています。心を癒やすというと宗教を連想することもありますが、宗教的なドグマというよりはマッサージやヒーリング、または音楽やアート、はたまた心がスッとするお話など、より身近なもので人の心に癒やしを届けることができるのが、この生まれの才能であり特徴かもしれません。   読み進めて行くと、わたしには、「健康、癒やし、医療」とともに、人生が進むにつれ「文化、芸術、メディア」といった場所で活躍して行く流れがあるのだそうです。