「プライド捨てるにもプライドが要る」キムタク愛強すぎ芸人・元木が語る『プライド』の魅力
キムタクモノマネ芸人の元木敦士さんが、大好きなキムタクドラマを取り上げる本連載。 【写真13点】「キムタク愛強すぎ芸人・元木が語る『プライド』の魅力」の詳細を写真でチェック
今回は、『プライド』(フジテレビ系)を紹介。ヒロインとの不器用な恋愛に、自身の20代の頃の恋愛を重ねつつ、見どころを語る。
「プライド捨てるにもプライドがいる」ということ
皆さんこんにちは! 木村拓哉さんに憧れ続け25年、キムタクコスプレイヤーの元木です! 今回も、キムタクのオススメドラマを紹介するよ☆ 今回取り上げるのは、2004年にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ『プライド』。 木村拓哉さん演じる主人公の里中ハルは、実業団チームのアイスホッケー選手で、キャプテンとしてチームを引っ張る存在。 アイスホッケーの熱い戦い! 仲間との友情! さらに恋愛まで盛り込んだ、熱血スポ根(スポーツ根性)ラブストーリーである。
本ドラマでは、ウルフカットの木村さんにも注目していただきたい! めちゃくちゃ格好良いのだ。知らない方は“プライド 木村拓哉”で検索! あまりの格好良さに、次回の美容院は「プライドの髪型で」とオーダーしてしまうかもしれない。 さらに、主人公が所属するチーム「ブルースコーピオンズ」のユニフォームもカッコいい!
主人公・里中ハルは、誰よりもトレーニングをし、勝つことにどん欲。努力家で、何事にもストイックに取り組み、最後までやり遂げるその姿は、木村拓哉さんそのものだ。 また、ホッケー選手としての実力もずば抜けていて、例えるならば、マンガ『キャプテン翼』の翼くんそのもの。努力を重ねチームのリーダーとして仲間を勝利に導いていく。 しかし、恋愛に関してはふたつ問題があった。
1恋愛禁止の助言 尊敬する先輩に、「女に惚れ込むとホッケー選手として弱くなる」と言われ、その助言をしっかりと守ってしまう。 2家族に関するトラウマ 幼い頃、母親が男を作って家を出て行ってしまい、捨てられた過去をもつ。そのため、恋人を作っても、突然自分の前からいなくなってしまうのではないか、と恐怖してしまう。 このふたつが重なって人を愛することが怖く、恋愛ができずにいた。 そんなとき、ヒロインがハルの前に現れる。 竹内結子さん務めるヒロインの村瀬亜樹は、同じ会社に勤めるOLで、海外に行った恋人を2年も待ち続けている。 連絡が途絶えているにもかかわらず、「海外で成功して日本に帰ってきたら結婚しよう」と言ってくれた彼の言葉を信じ、待ち続けているのだ。 アナタなら、そんなに待てます?