音に合わせてネバネバが動くシンセ。レトロデザインがたまらん
生きてるみたいなウネウネ。 あたかも60~70年前の人たちが考えたかのような、レトロフューチャリスティックなゲーム機や楽器を作る芸術家Love Hultén氏。 これまで何度も取りあげてきましたが、ある時期から音に反応してウネウネ動く、ネバネバを内蔵したシンセサイザーを作るようになっています。
ミニオンズの目?
新作の「Y-17 ferrofluid synth」は、『スパイダーマン』に登場する悪役ヴェノムの宇宙生命体シンビオートが内蔵されているようなシンセサイザーとなっています。 黒いスライムのようなものは磁性流体。音と同時に磁場が発生するので、ネバネバと動くわけです。 この投稿をInstagramで見る Love Hulten(@lovehulten)がシェアした投稿
物理的な反応を求めた答え
Hultén氏いわく、デジタル機器だと物理的な反応が即座に返ってくることがないけれど、磁性流体がそれを可能にしているのだそうです。確かに面白いインタラクティヴ性ですよね。 昭和の特撮映画の小道具みたいなデザインも良いですよね。一生ずっと遊んでいられます。 Source: YouTube, Instagram, LOVE HULTÉN via designboom